2016年12月02日

養生が外れるとき

西久保さんのブログに取りあげられておりますが、
中道さんの家が神奈川建築コンクールで優秀賞を頂きました!

めでたい!

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そして表彰式の翌週には雑誌の取材でまた中道さんのお家へ!

ありがたい!

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担当として関わらせてもらった者としては、やはり格別の喜びがあります。

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受賞を目指して日々頑張っているわけじゃないんですが、
例えていうなら、、、、

我が子の運動会での活躍が気になるような感じ?でしょうか。

頑張って走ってくれてればそれでいいんですけど、
やっぱり結果が少し気になるような(笑)。

おそらくそんな感じだと思います。

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受賞にあたり色々思い返したのですが、
中道さんの家で僕が一番印象に残っているのは、


「養生(ようじょう)」が外れた瞬間です。


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現場では最終的に見えてくる仕上げが
汚れたり痛んだり壊れたりしないように、
その保護としてシートやベニヤなどで覆ってあげるのですが、
そのことを「養生」と言っています。




今だから言えますが、
中道さんの家は、オープンハウスの前日の夜まで
どんな仕上がりなのか全く把握できない状態で(苦笑)、

何も手を出せない設計者は地道に掃除を手伝いつつも、
やばいよ、やばいよの出川状態だったんですが、、、。

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一気に養生がとれた瞬間、、、
なんじゃこりゃ〜!。。。の松田優作状態で(笑)、

とにかく感動してしばらくその場に立ち尽くしていました。
しばらくその場を離れたくないような、
少しさみしいような気持ちになったのも覚えています。


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「養生が外れる」というのは、
その文字の通り、守られながら生きていくことから外れるって意味で、
たぶんですけど、「あ〜もう大丈夫だな」と、
確信する親の気持ちに近いんでしょうかね〜。

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つい先日、
花小金井の斎藤さんの家におじゃまさせてもらったのですが、
徐々に養生がはずされていく様子をみて、
中道さんの家でのことを思い出しつつ、そんなことを感じてました。


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豊かな緑道のそばで、また新しい暮らしが始まります。

これからが楽しみですね。

ホソダ
posted by ニコ at 21:50| 竣工後のおうち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

あと半月



あと、半月で

駅弁食べながら、
特急わかしおに揺られる千葉通いも
終わりかぁ。。。。


まぁ、終わってからも
行きますけどね、、、、。



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まだまだまだ、ご提案したいこと
アイディア、たくさんあるけれど



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太田代さんちには、
ガッツとアイディアにあふれ
施主塗装に留まらず、「施主断熱材貼り」も「施主ボード貼り」も
お子をあやしながら、コツコツやっちゃう奥さんがいるから

きっと、住みながら
とーーーーっても素敵なおうちに
してくれるだろう。




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↑もう、手さばきは職人さん。



楽しみだなぁ!


うし。

posted by ニコ at 19:55| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月18日

実感は遅れてやってくる。




もうすぐ竣工1年になる
あささんのおうちにお邪魔してきました。


近いので、ちょこちょこ
伺ってはいましたが

もうすぐ1年なんだなーと思うと
突然、感極まってしまい

壁や床をサスサス、さすりまわしてきました。



かわいいなぁ、かわいいなぁ
ここなんか特に、かわいいなぁ。。。

なんてかわいいヤツなんだ。このおうちは。。







色々、挑戦させてもらえたなぁ。

あささんはいつも、ニコニコ
「うしちゃんがそこまで言うなら、いいよー」と

色んな提案を受け入れてくれていたなぁ。



わたしなんて、ぴよっこで
勢いだけがとりえで
あとはなーんにも、持ってなかったのに。







おおらかで、でもちょっぴりクセのある
あささんとの家づくりは
とてもとても、楽しかった。

この歳で言うのも気恥ずかしいけれど
なんだか、青春という言葉が
ぴったりだと思うくらい、
がむしゃらで、楽しい日々だった。





そんな大切な日々のことは
やっぱり一度には消化出来ないもので

1年たって、ようやく少しずつ
俯瞰して見れるようになってきました。


うーん、でもまだまだ
時間がかかりそうだ。






とりあえず、突然押し寄せてきた
なんかよくわからない感情の波は


壁をさすりまわして、解消してきました。






これからもサスサスしに行きますね、、、、。



うし。
posted by ニコ at 16:58| 竣工後のおうち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月01日

そのままにしたい症候群

これまで現場途中に

何度この症状に襲われたかわかりませんが、

引っ込んでいたものが久々にでてまいりました。


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そいつは急にやってくるのでホントに困ります。


見えない前提でつくった下地が、
見せるつもりの箇所よりカッコイイかも。



ということが現場だとたまにあったりします。


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例えばこの木の骨組み。


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コンクリートの床をつくるための型枠(下地)です。


コンクリート打ち際に合板だけだと歪んでしまうため、
角材をある程度のピッチで入れるのですが、
職人さんが安全をみて通常より細かいピッチで入っているためか、
なんとも繊細な表情がうまれています。


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下地となる木枠のほとんどは、コンクリートを打った後に捨てられてしまいます。

いや〜もったいない!

これはこのままの方がいいでしょ!

型枠なんだから飽きたらはがせばいいし(笑)!

っと思って本気で職人さんたちに聞くんですが、

「見せるつもりならもっと丁寧にやってるし、みっともないからやめてくれよ。」

とか、大抵言われてしまいます。


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でも見せるつもりでやっていたら、たぶんこういう表情にはならないし、
わざわざそんなことしなくていいでしょ。となっちゃうわけで、
やはりこの表情は、この一度きりしかないのです。


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なのでそれを残すためギリギリまでジタバタするのですが、
それを残すことが現実的に可能なのかどうか、
性能的に問題はないのかどうか、
何よりお施主さんにもそれに共有してもらえるかどうか!?


検討し、共有するには少し時間が欲しい、、、。


でも、現場は待ってくれないのです。


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明日、コンクリート打ち。


さて、くすかめさん、くのさん、


どうしましょうか?(笑)


ホソダ
posted by ニコ at 20:09| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

ただひたすらに



先日、地元鳥取の高校時代の同級生
東京で展覧会をしているというので見に行ってきました。

高校時代から絵が上手な彼でしたが、
まさかアーティストとして展覧会を開くようになるとは、、、。

卒業以来一度も会えていないのですが、
田舎者ほど地元の友人の動向は気になるものです。(笑)




さて、その展覧会の彼の絵 、、、、、



僕はアートのことは詳しくありませんし、
友人が描いたものだから
感情移入してしまっているのかもしれないですが、




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とても素晴らしかったです。



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森とか海とか山とか空とか、
そんな風景を眺めているみたいにとにかく飽きなくて、
癒されました。


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それと同時にこれらの絵を描くにあたり
彼が注ぎ込んだであろう凄まじいエネルギーと
気が遠くなるような時間を想像して胃が痛くなりましたし(笑)、
ちょっと泣きそうになりました。


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「高校卒業してからずっーと絵を描いてたよ!」



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久々に連絡した際のそんな言葉がすごく印象的でした。


13年間。。。


13年も、なのか、
まだ13年か、なのか、


捉え方は人それぞれだと思いますが、
ただひたすら一つのことを続けるというのは、簡単なことではないと思います。


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僕らの仕事も極論すると、
ただひたすらに[線をひく仕事]でもあります。


出会うお施主さん、ご家族には、
誰一人として同じ方はいませんし、
出来上がるお家も全部違いますが、
正解のないところを目指して線をひき続けることに、
時々気が遠くなることがあります。(笑)


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でもそれを続けられる原動力があって、
それはなんなのかって話なんですけど、、、。










もちろんそれは、内緒です。(笑)


ただ、たぶんその友人も同じなんじゃないかな〜と(勝手に)感じました。


だから、
ただひたすらに、描き続けられる。
ただひたすらに、線をひき続けられる。


ホソダ
posted by ニコ at 00:22| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

埋めたい欲求



「27日、土間うちますよー」と言われりゃ


「じゃあなんか土間に埋めるもの考えます!!」と答えます。


そりゃー、なりますよねえ。
土間だもん、埋めますよねえ。


土間と言えば、なんか埋めますよねえ。

まぁ正直なところ、なんでもいいんですよねえ。土間だもん。

でもなにもないとねえ。なんかもったいないからねえ。






千葉は、太田代さんち。


着々と進む現場。


いやもう着々と着々と。
こちらが焦るくらいに、ちゃくちゃくと。笑











しかし、いざ、埋めようと思うと

やっぱりアレコレ考えてしまいます。

一発勝負だもんなあ。





あれやこれや、考えた結果

石屋さんを探す旅にでました。笑






打設は次の日。。。。

いそげー!!




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青い綺麗な石と

ぐうぜん、打設の日が、お子さんの1歳の誕生日だったこともあり!

お子さんの、足型をつけることにしました。









「えっ、27日誕生日!?僕もなんだけど、、、、、」と親方。



「えええっ、じゃあ親方も足型とりましょうよ!!」



「いやいやいや、、、、、さすがにそれは、、ねえ。笑」






残念ながら、親方は足型とらせてくれませんでした。。

いいと思ったんだけどなあ。



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その場の思いつきや、その瞬間に出逢った素材、その瞬間の出来事が

ぽつんぽつんと並ぶ土間。




これぞ、現場!LIVE!!!
 




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posted by ニコ at 00:16| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

唐突ですが


ココ。

ココです、ココ。

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僕らはいつでも募集してますよ。



遠慮しなくていいんですけどね〜。(笑)

気づかれてないのかな〜。

変だな〜。おかしいな〜。



僕らはいつでも募集してますよ。







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さて、

話は変わりますが、僕は読書がとても苦手で、

文字を読むのがホントに遅いです。

(唐突だな〜。笑)

でも本を読むことは好きなので読みます。


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久しぶりの建築家の方の本を読みました。

大学生の時に読んだはずなんですが、

全く頭に入ってなかったので(苦笑)、

再度読み返してみることにしました。


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その本の著者は、

「住宅は芸術である」

という言葉を残したことで有名な建築家の方です。



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当時は、その言葉からあまりよいの印象がなくて食わず嫌いをしていたのですが、

今になって再読すると、仕事をし始めたからこそ共感できるところや、

もちろん相変わらずわからないことがたくさんありました。



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その中で一番意外だったというか、


ちょっと驚いたのが、



「日本のひろばを私はつくりたいと思う」




という一文です。



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単体の住宅を多くつくり続けた建築家の方で、

実際の事例も幾つか知っていたので余計に驚きでした。



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「ひとつの家と隣の家をつなげるものはいったいなんなのだろうか、、、」



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そんな言葉も残されています。



全然違うことを考えてるんだろうと思っていた建築家が、

実は、同じフィールドに立っていて、

つくるものは違えど、

つながっているように感じられて、なんだか嬉しくなりました。



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その本を読んでそこが響く人は、ごくごくわずかだと思いますが(笑)。



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勇気もらえました。


(写真は、島岡さんの家)


ホソダ

posted by ニコ at 19:17| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月19日

0か1か


先日、撮影でお邪魔した大山さんちで


「親が死んだあと、この家どうすんだって息子に聞いたら
『俺が住むよ、当たり前じゃん』って言うんですよね〜。
なんか嬉しいですよね。なんだお前、結構気に入ってるんだなって。」

っていう、とても嬉しいエピソードを伺いました。





きっと大山さんの息子さんは
もう高校生なので、あと数年で
進学やら就職やらで
とりあえず、一旦家を出ちゃうんじゃないかな。


それでも

どう進むか、どこへ行くかわからない
大山少年の、無限に広がる未来の可能性の中に
「実家を住み継ぐ」という選択肢が
ちょっとでもあるということが

作り手にとっては
なんとも嬉しい!



だけど
たとえ、戻ってこなくても
たとえ、他人のおうちになったとしても
たとえ、「住宅」という用途でなくなったとしても

建築が、誰かに愛され続けて
取り壊すことを、誰かに惜しまれる。



そんな建築が、増えるといいな。






さて、話は変わり、牛の身の上話になりますが。


実は、熊本にある私の実家は
数年ほど、空き家状態でした。

まだ、築20年ほど。
たまに近所の祖母や親族が、空気の入れ替えをしてくれたり
掃除をしてくれたり、庭の手入れをしてくれたり
空き家といっても、いつでも人が住み始められるくらい、現役の家でした。



でも言い換えれば、
まだまだ住めるのに、誰もいなくなった家。

帰省するたびに、住み継げなかった罪悪感で
きゅっと胸が痛むのでした。



そんな罪悪感から目を背けたい気持ちもあり
「管理も大変だろうし、取り壊すことも検討したら?」と
何度か親に話したこともあるのですが


そのたびに
父は頑なに「残す」と言い張ります。

「自分が生きている間は、なんといわれようと残す。
お父さんが死んだら、好きにしていい」と。




そっか、やっぱり、そういうもんだよなぁ。
家を残すか残さないかの判断って
お金とか、手間とかももちろんあるけど
最終的には、きっとそこじゃないんだろうなぁ。。。
気持ちの問題。

なーんて思っていた矢先に、今回の大地震。



影響は受けましたが
幸い、修繕すれば、まだ住める程度。

家族会議の結果
まぁ誰も住んでないし、急ぐことはないからのんびり直そう
ということになりました。




そんな実家ですが、地震後しばらくの間

家が壊れてしまった近所の人たちが
お風呂に入りにきたり、一時的に家財を置いたり、と
ちょっとした避難所のような場所になっており


地震から2ヶ月経って
家を失ったある家族に、家を貸すことが決まったそうです。







もちろん、困っている人の力に
なれていることの嬉しさと


同時に

家って、建てた家族が暮らす以外の
存在意義もあるんだな、という

少しホッとした気持ち。



そして、
きっと家も、喜んでいるだろうな。








そうか、自分が住むってこと以外にも
家を守れる方法は、あるんだなぁ。


近くにいなくても、きっと何か方法があって
それが、誰かの為にもなって。



残すか壊すか、0か1かの選択肢じゃなくても
いいんだな。





なーんて

大山家のエピソードを聞いて
我が身を振り返ってみたのでした。。。






おしまい。

うし。
posted by ニコ at 18:09| うししし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月02日

ぼんやりした領域みたいなもの


先日の島岡さんの家のオープンハウス、
たくさんのご来場ありがとうございました。

いや〜本当に気持ちのいいお家でした。これからがとても楽しみです。

詳しくは、近々 西久保さんか牛島から報告があると思うので、
1枚だけ、チラッ、

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雨が美しぃ〜。 

さてさて、そんな島岡さんの家のそばの竹林にも負けない、
四季の変化がとても豊かな緑道沿いに計画中のお家があります。

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もう一ヶ月近く前になりますが(苦笑)、無事上棟を迎え、
ゆっくりではありますが(汗)、着実に進んでおります。

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お施主さまは、工事が始まる前にその緑道沿いのすぐそばの借家に移られたので、
ほぼ毎日現場をご覧になっているのですが、僕ら設計者でもさすがに毎日見られないので、
そんなにじっくりお家が出来上がる過程を見られるのって贅沢だな〜と羨ましくなります。

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緑道をかえして現場と借家を行ったり来たり、
現場が始まる前は敷地がお子さんたちのお庭みたいに使われていて、
「このまま新しいお家ができない方が贅沢ですかね〜」
なんて笑いながら冗談を言われていましたが(笑)、

緑道もご家族の暮らしの一部に溶け込んでいて、
新しいお家ができてからもこの関係は変わらず続いていってくれると思います。

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以前、こんなことを書きましたが、
[暮らし]って、ぼんやりした領域みたいなものだと思います。

人によって広さや密度や種類が違うと思うんですが、
例えば、家だったり、学校だったり、仕事場、行きつけの喫茶店や居酒屋だったりに
それぞれがぼんやり持っているものだと思います。

おそらく建築は、そういったぼんやりした領域みたいなものを、
キチンキチンとぶつ切りにできるくらい強い存在で、
それが強すぎるとその中だけで完結して、息苦しくなってしまうんじゃないかな〜と。

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いろんな設計事務所があると思うんですが、
たぶん僕らはそれが柔らかい方が良いと思っている人たちの集まりのような気がします。(笑)

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その緑道沿いに住むになるご家族にとっての家の領域は、たぶん玄関扉の位置とは一致していなくて、
緑道と出会った瞬間に、「あ〜帰ってきた〜」と感じるてもらえるじゃないかなと思います。

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そんなふうに感じてもらえたら、最高です。(笑)


「工事中からほぼ毎日見に来てたから、新鮮味ないんですよ〜」


と、鎌倉の中道さんが笑いながら言われていましたが、
竣工するときには、もう馴染んでいるというか、
古家になっているような、そんな感覚なんですかね。

現場まだまだ折り返したばかり、気は抜けませんが、楽しみです。

そうだ、島岡さんがスタッフブログも見て下さっているとのことだったので、
吉本にも近々投稿させますね! どんどん手放していきます。(笑)

ホソダ
posted by ニコ at 16:15| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月08日

家族の風通し

7月から新たな工事が始まります。

先日、無事に地鎮祭を行いました。

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楠亀さんご家族、久野さんご家族、久野家ご両親家族の
3家族それぞれの住居と地下に賃貸を合わせた計画です。

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その名も、くすかめくのくの邸。

(かわいい。)

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設計期間中に新しいご家族が二人も増えるくらい
長いことお待たせしてしまいましたが(苦笑)、いよいよ着工です。

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「他人が入った方が、家族の風通しもよくなると思うんです。」



以前こんなブログを書かせて頂いていましたが、
初めてお会いした時に楠亀さんがおっしゃられていた
この言葉が僕の中ではとても感動的で、ずっと心に残っています。

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ただ、その時お聞きしたご要望はというと、

3家族のそれぞれの住居とプラス賃貸!そして敷地は33坪!!!

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なかなか厳しい敷地条件ではありましたが(笑)、
ただ要望の部屋・面積を満たすだけにならぬように、
3家族により豊かな、広がりのある暮らしをしてもらえるように
建築そのものが敷地であり、地形であり、街であるような計画を目指しました。

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そうでもないと、元気な3世帯のエネルギーを受け止めきれません。笑


プランは、各階に一世帯となっていますが、
たまにはみんなで屋上でバーベキューをしたり、
怒られた日には、おじいちゃんおばあちゃんのお部屋で寝たり、
2階から醤油借りてきて〜とか、
年に数回は、1,2,3階で住人を入れ替えて生活してみたり。笑
各々の世帯ごとの生活はきちんと確保しつつも、つながりたい時にそれができる
付かず離れずの距離感が実現できるんじゃないかと思います。


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ISANAをきっかけにニコにご連絡を頂きましたが、敷地条件などは違えど、
将来を見据えた柔軟性は通じる部分の一つです。
3世帯の住居部分が将来的に賃貸となるケースも想定できまし、
今はまだ小さいお子さんの新たな世帯が入ることになるかもしれません。


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もとはみな他人。

でも全ては そこから始まる。

つなぐものは、何なんだろう?


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いよいよ着工です。

3倍頑張らないといけないので、
ホソダが3人に分身します。(笑)


ホソダ
posted by ニコ at 21:24| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする