キョウカイ

犬もソトを眺めたいのです。ほそだです。
DSCN9117.JPG

とある商店街について、考えていました。
どこからどこまでがその商店街なのか、正直その境界がわからないでいました。

(境界がはっきりしている必要はないかもしれませんが、
 個人的には、家の境界はもっとゆるく、街の境界はもっと強くあっていいと思ってます。)
 
ここからここまでかな、というのは、なんとなく感じでいたのですが、
それをそう感じさせてる要素ってなんだろうと。

建物だと、おーざっぱにくくると、屋根/壁/床なんかが境界をつくっていますが、
街に置き換えた時にどうなるだろう。

屋根/アーケードのかかっている商店街だと、
ここからが商店街なんだと体感としてわかりやすい。

とある商店街にアーケードはないのですが、

DSCN9155.JPG

・大通り側には、看板のついたゲートというかモニュメントみたいなのがありました。
 (こちらが入口だとしたら、出口にはありません。)

DSCN9107.JPG

・外灯+看板のポールがポツポツと並んでありました。
 あるところからなくなります。

・日中は、音楽が流れていました。

DSCN9127.JPG

・床/舗装とアスファルトの切り替わりがありました。
 これも目に見えてわかりやすいのですが、意外と気がつかなかった。

DSCN9145.JPG

お店の入口でもL型側溝で切り替わる

DSCN9141.JPG

DSCN9137.JPG

その他、共通して、シャッターとか。

お店があるのは、もちろんなんですが、
個人的にとある商店街の[なんとなくの境界]をつくってる要素は、
そんなところにあるんではないかなと。

だから何だ!と言われれば、
そんな何気ない要素をちょっと変えるだけで、
大きく変わるんじゃないか?!と思ったわけです。

じゃーどう変えるんだい?と言われれば、、、
乞うご期待ですよ!、、、