あささんの家、上棟。





1日ズレこめば梅雨入り。


滑り込みセーフで、晴天の中
6月2日、無事に南荻窪 あささんの家
上棟することが出来ました。

興奮覚めやらぬ牛です。
乱文ご容赦ください。







さて
どれだけ前日ギリギリまで準備をしたところで
上棟当日を迎えれば


くれぐれも、怪我がありませんように
トラブルがありませんように
無事に建ちますように


こちらはもう、ただただ祈ることしか出来ません。

この日の私たちは、観客でしかありません。



試合運びやシナリオを予測したり
打率やパターンを計算したり
途中途中で作戦を練り直すことは出来ても



試合が始まれば、「勝ってくれ」とただ見守るだけ。





今まさに
フィールドで戦ってるのは

職人さんたち。




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技が見え


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チームワークを感じ


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経験を知る。


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しなやかな動きの1つ1つに感動する。

柱1本、梁1本にストーリーが出来ていく。



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おうちの部材の中で、最も長い
6m超の梁がかかったときは




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よし。よし。よかった。かかった。
ありがとう。ありがとう。よかった。。。と

ひたすら感動しました。







ああ、これこそまさに、ライブ感。

木造って、なんてすばらしいんだろう。
職人さんって、建て方って、なんてすばらしいんだろう。

工場でおうちが出来ちゃう時代に
それでもまだ、こうして人の手で組み上げられる現場に立ち会えて

一体いつまで、建て方って見られるんだろう?
あと10年もすれば、もう建て方なんてなくなって
こんなすばらしい風景は見られなくなるんだろうか?

だとしたら、少しでも多く
この経験をつんで
1組でも多くのお施主さんに
見てもらいたい。

感傷と謎の使命感にひたる牛
(ちょっと前まで上棟=美味しいご飯食べれる日、と思ってた奴)




惜しくも、最後最難関のとんがり屋根の梁がかかる前に
日が沈みはじめ、タイムアップとなりましたが

一番高い棟木があがったので
無事、上棟となりました。





この日を締めくくる言葉が
考えても考えても出てこないので
全部ぐちゃーって書いちゃいますが


現場を見ながら

「設計者は、出来るだけ施工にのめり込まない方が良い。
むしろ、知らないくらいの方が良い」と
誰かに言われたのを思い出しました。


それは、施工の大変さや職人さんがかけた想いを
近くで感じてしまえば
無意識の内に施工性を優先してしまい
アグレッシブな発想や決断が鈍るから、ということだと思います。



そういうものなのかもなぁ。
だって人間だもの。みつを。




だけど
この柱1本にかけた時間と熱を知った上で
骨組みの美しさや棟上げの瞬間の感動を知った上で

「この柱ぶった切ろう」という決断が出来たら

そこには、ものすごい勇気と決断力と
それを裏付けるためのあらゆる検討の跡があるはずだ。




はて、自分はこれから
この棟上げを見て、こんなにも感動した上で
その決断が出来るだろうか?




そのときがきたら。。。



(まぁ柱ぶったぎるのは、反則ですけどね。。。。)




このあと、たくさんのゲストとともに
上棟式で、美味しいお料理とお酒をたらふく頂きました。

とーっても素敵な式だったので
これはまた別の記事にしよう。







本当に、濃い一日でした。
手に汗にぎる瞬間の連続でした。


駆けつけてくれた先輩たちの、心強さや頼もしさや
経験値や背中の大きさも沢山感じましたし

オロオロハラハラするだけの自分の未熟さもつくづく実感しました。
なんだよいつも大口叩く割にガラスハートかバカヤロー。

職人さんの技の凄さやこの場に立ち会えたこと、
反省と感謝と感動と、
愛しさと切なさと心強さと、、、(違うか)



、、、、、、、、、、




えっ、いや待て待て、まだはじまったばっかだった。

まだ感極まるところじゃなかった。
むしろ、ここからが勝負だった。



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全部、最後までとっておきます。

これから、どうぞよろしくおねがいします!




牛。