もうひとつのソト

梅雨もうすぐあけますかね?












太陽出てこーい。

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出た。笑


田口さんの家の食卓の和紙貼り。
(もう2ヶ月以上前、、、感じた時にすぐ書けない、ホソダです。泣)

こんなことをいうと怒られるかもしれませんが、
個人的には「気持ちのいいソト」をつくることに大変興味がありまして(笑)、
極端にいうと室内の仕上げにそんなに興味がなく、
(そんなにですよ、そんなに!いや、興味ありますよ。)、
何かとソトの素材を室内に引き込ませて頂いたりしているわけですが、、、
田口さんのお家の和紙貼りは、驚きの体験でした。

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西久保さんがその場で描いた鉛筆のあとをヒントに、

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「山なみに浮かぶ太陽」をみんなでつくっていきました。
(即興なのか、最初から計算していたのか、社長、さすがです。笑)


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みんながそこを眺めていました。


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まるで夕日でも眺めるみたいに。
(日の出なのか?日の入りなのか?)

そこではないどこかのこと(だれかのこと?)を想いながら。

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すぐ後ろにソトがあるのに、むしろソトにいるのに、
ウチにあるソトを眺めていました。

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たった6㎡の壁が、とてつもなく奥行きをもった場所に変わりました。

毎日眺めていたら、当たり前の「壁」の日ももちろんあると思います。
ただ、ふっとした瞬間に、「もうひとつのソト」になる日があると思うのです。


つくったときのことを思い出しながらなのか、
どこかでだれかと見た夕日のことを思い出しながらなのか、
わかりませんが、そういう日がきっとあると思うのです。

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すごくないですか?

と、

すごいと思った2ヶ月前を思い出した、ホソダでした。苦笑