2016年08月02日

ぼんやりした領域みたいなもの


先日の島岡さんの家のオープンハウス、
たくさんのご来場ありがとうございました。

いや〜本当に気持ちのいいお家でした。これからがとても楽しみです。

詳しくは、近々 西久保さんか牛島から報告があると思うので、
1枚だけ、チラッ、

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雨が美しぃ〜。 

さてさて、そんな島岡さんの家のそばの竹林にも負けない、
四季の変化がとても豊かな緑道沿いに計画中のお家があります。

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もう一ヶ月近く前になりますが(苦笑)、無事上棟を迎え、
ゆっくりではありますが(汗)、着実に進んでおります。

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お施主さまは、工事が始まる前にその緑道沿いのすぐそばの借家に移られたので、
ほぼ毎日現場をご覧になっているのですが、僕ら設計者でもさすがに毎日見られないので、
そんなにじっくりお家が出来上がる過程を見られるのって贅沢だな〜と羨ましくなります。

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緑道をかえして現場と借家を行ったり来たり、
現場が始まる前は敷地がお子さんたちのお庭みたいに使われていて、
「このまま新しいお家ができない方が贅沢ですかね〜」
なんて笑いながら冗談を言われていましたが(笑)、

緑道もご家族の暮らしの一部に溶け込んでいて、
新しいお家ができてからもこの関係は変わらず続いていってくれると思います。

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以前、こんなことを書きましたが、
[暮らし]って、ぼんやりした領域みたいなものだと思います。

人によって広さや密度や種類が違うと思うんですが、
例えば、家だったり、学校だったり、仕事場、行きつけの喫茶店や居酒屋だったりに
それぞれがぼんやり持っているものだと思います。

おそらく建築は、そういったぼんやりした領域みたいなものを、
キチンキチンとぶつ切りにできるくらい強い存在で、
それが強すぎるとその中だけで完結して、息苦しくなってしまうんじゃないかな〜と。

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いろんな設計事務所があると思うんですが、
たぶん僕らはそれが柔らかい方が良いと思っている人たちの集まりのような気がします。(笑)

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その緑道沿いに住むになるご家族にとっての家の領域は、たぶん玄関扉の位置とは一致していなくて、
緑道と出会った瞬間に、「あ〜帰ってきた〜」と感じるてもらえるじゃないかなと思います。

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そんなふうに感じてもらえたら、最高です。(笑)


「工事中からほぼ毎日見に来てたから、新鮮味ないんですよ〜」


と、鎌倉の中道さんが笑いながら言われていましたが、
竣工するときには、もう馴染んでいるというか、
古家になっているような、そんな感覚なんですかね。

現場まだまだ折り返したばかり、気は抜けませんが、楽しみです。

そうだ、島岡さんがスタッフブログも見て下さっているとのことだったので、
吉本にも近々投稿させますね! どんどん手放していきます。(笑)

ホソダ
posted by ニコ at 16:15| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする