2016年11月01日

そのままにしたい症候群

これまで現場途中に

何度この症状に襲われたかわかりませんが、

引っ込んでいたものが久々にでてまいりました。


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そいつは急にやってくるのでホントに困ります。


見えない前提でつくった下地が、
見せるつもりの箇所よりカッコイイかも。



ということが現場だとたまにあったりします。


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例えばこの木の骨組み。


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コンクリートの床をつくるための型枠(下地)です。


コンクリート打ち際に合板だけだと歪んでしまうため、
角材をある程度のピッチで入れるのですが、
職人さんが安全をみて通常より細かいピッチで入っているためか、
なんとも繊細な表情がうまれています。


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下地となる木枠のほとんどは、コンクリートを打った後に捨てられてしまいます。

いや〜もったいない!

これはこのままの方がいいでしょ!

型枠なんだから飽きたらはがせばいいし(笑)!

っと思って本気で職人さんたちに聞くんですが、

「見せるつもりならもっと丁寧にやってるし、みっともないからやめてくれよ。」

とか、大抵言われてしまいます。


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でも見せるつもりでやっていたら、たぶんこういう表情にはならないし、
わざわざそんなことしなくていいでしょ。となっちゃうわけで、
やはりこの表情は、この一度きりしかないのです。


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なのでそれを残すためギリギリまでジタバタするのですが、
それを残すことが現実的に可能なのかどうか、
性能的に問題はないのかどうか、
何よりお施主さんにもそれに共有してもらえるかどうか!?


検討し、共有するには少し時間が欲しい、、、。


でも、現場は待ってくれないのです。


th_7.jpg


明日、コンクリート打ち。


さて、くすかめさん、くのさん、


どうしましょうか?(笑)


ホソダ
posted by ニコ at 20:09| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする