2017年09月22日

「外」を「外」として



日も短くなり、
少しずつ秋らしくなってきましたね。


さて、そんな秋口に唐突ですが、



「外っぽくつくる」のではなく、

「外」を「外」としてつくる。




個人的にかもしれませんが、
もっぱらこのテーマが頭から離れません。

このテーマは、ニコ設計室の中で、
これからもずっと大事にしていかないといけない
テーマなんじゃないかと思っています。



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室内なんだけど、外っぽくつくった空間。

その方が望ましい場合もありますし、
気候の変化に関わらず年中快適に
その空間を楽しむことが出来るので、魅力的です。
かつ、設計的には、その方が扱いやすかったりします。


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ただ、僕らは たぶんそちらより、
「外」を「外」として空間にすることを
目指していくのだろうと思います。


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なんででしょうね。(苦笑)


僕らの思う「外」は、
暑かったら寒かったり、
湿っぽかったり、
風が吹いたり、
雨が降ったり、
日差しが入ってきたり、
虫が入ってきたり、


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よく言えば、
変化を生み出してくれる存在。
わるく言えば、
常に動いていて、
コントロールしきれない
面倒な存在なんだと思います。



そういった存在が
出来るだけそばにある暮らしの方が
豊かなんじゃないかと思っています。


なので、わざわざ面倒な方を進んで選ぶわけですが、
もちろん、それはお施主さんと共有できた上で進めるわけで、
押しつけたりするつもりはないですよ。
(たまには、あるかもしれません。苦笑)


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それがどんな「外」かというと、
例えば、
屋根はあるけど壁がなかったり、
壁はあるけど屋根はなかったり、
デッキのしかれた床だったり、
街の続きみたいな中道だったり、
ちょっと大きめの外階段だったり。


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僕らもまだまだ知らない「外」のかたちがきっとあって、
そんな空間をもっとつくっていきたい。


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と、池田さんの家が上棟した姿をみて、
さらに思いを強くしたホソダでした。


ホソダ
posted by ニコ at 20:25| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月13日

粘り勝ち


うしです。
梅雨入りしましたね。


昨日、横浜で棟上げがありました。

「加藤さんの家」

暑すぎず、寒すぎず、まさに上棟日和。


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横浜のあの崖の多さには、
いろんな制限があったり、条例があったり
こちらとしては、ヒィヒィ言わされてますけど、、

やっぱり、眺めがいいっていうのは
この街ならではの、とても贅沢なおまけ。


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2階建ての加藤さんちも
「高層マンションの最上階買ったみたいだな!」なーんて気分になります。



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そんな敷地を手にいれた経緯もまさに加藤さんらしくて

毎日毎日、この敷地の前を通り
売地の看板が出ないかな〜とひたすら待っていたそうです。
いろんな不動産屋さんをあたっても売りに出ていなくて
ある日、奇跡的にネットに情報があがっていたのを発見し、購入。

まさに、粘り勝ち?



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そういえば、設計事務所えらびも
相当、粘りに粘ったようですしね、、、




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でも、粘り勝ちって
かっこわるいけど、かっこいいじゃないですか。

どろくさくて、スマートじゃないけど
わたしたちらしいじゃないですか。





だから、加藤さんちらしい
粘りに粘った痕跡が、おうちにたくさん残るといいなと思います。



すでに、
粘りに粘った結果の
「もともと螺旋階段があったかのような痕跡」や
「屋上があったかのような痕跡」なんかは残ってますけどね、、。



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「あれ、ここ、なんでこうなったんだっけ?
そうそう、そういえば設計当初はさ〜、、、」っていう話ができるのって
すごく嬉しい。


だから、うっかり
すんなり設計が固まって
すんなり進んじゃって
すんなり建っちゃって

すんなりすんなり、いくことに、こしたことはないって
頭の中ではわかってはいるけど、、、


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つまづいたり、悩んだり、矛盾していたり
へんてこになっちゃったりする方が、

なんだか、愛着がしっかり家に根付くような気がするのです。







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この夜景を、ちゃんと手にいれるために

粘り勝つのだ。




posted by ニコ at 17:08| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月13日

ほんの一瞬だけ



本日は、お引き渡しでした。


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設計者というのは、
建物が出来るまでの間、
いつもその建物のことを考え、
その場に何度も足を運びます。

足を運んだ数でいえば、
毎日現場にいる職人さんには負けますが、
毎日その建物に向き合っているという意味では
負けているつもりはありません。


その建物は、
お引き渡しが終わるまでは、
あくまでも工務店さんのもので、
お引き渡しが終わると、
お施主さんのものになります。


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つまり、
設計者がその建物を責任をもって
所有する瞬間というのは、
はじめから最後まで、
自分が工務店か施主になる以外は
まずありえません。


よくそれで頑張れるな〜。
と、我ながら驚きますが(笑)、


ほんの一瞬だけ、
ご褒美みたいな時間があります。



1〜2年くらいかけて
お家をつくるわけですが、
それはお引き渡し直前の
現場の終わり際、
1、2時間といったところでしょうか。



工事の最終状況をチェックすると同時に、
お施主さんの気持ちになって、
本当に気持ち良いかどうか、
不快なところがないかどうか、
確認します。


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擬似的に
お施主さんになったような
気持ちになるわけですが、


その一瞬だけ

その建物、そのお家と、
よーやく通じ合えたというか、
出会えたというか、
そういう気持ちになれる、


そんな時間があります。




「よしよし、

  いいじゃないか、

   お前ならきっと大丈夫。」




どのお家でもそうですが、
いつもそんな気持ちです。


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素晴らしいお家になりました。


「楽しくやってけよ!」



明日は、オープンハウスです!


ホソダ
posted by ニコ at 23:33| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

三本の家(や)

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さて、いよいよ工事も終盤に差しかかってまいりました、
世田谷区のくすかめくのくの邸
だんだんと全体像が見えてきました。

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地上3階地下1階、
3家族が1〜3階それぞれに世帯を持ち、
地下には貸し店舗が入る計画です。
申請上の用途としては共同住宅+貸店舗なんですが、
共同住宅というよりは、
3世帯が一緒に暮らす大きな一軒家!
という感じです。

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なんせ3世帯ありますと、
別世帯で良いと感じたところは採り入れ、
よくないと感じたところは改善へとつなげるという、
素晴らしいチームワークで(笑)、
お互いに刺激し合いながらドンドンよくなっていくので、
まぁー大変です。(笑)

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たくさんご迷惑をおかけしてしまっているのですが、
なるほど〜と気づかされることが多いですし、
毎回打ち合わせが楽しくて、
喜んでもらえるのが嬉しくて、
もっともっとお家について一緒に考えていたいな〜、
とついつい思ってしまいます。

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(早く終わらせろよ!って声が聞こえます。泣)

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話は変わりますが、小さい頃

「三本の矢」

という有名な話があるんだぞ、
と父親からよく聞かされました。

一本の矢だと簡単に折れてしまうが、
三本の矢が合わされば、そう簡単には折れない。

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毛利元就が自分の子供たち三人に力を合わせて歩んでいきなさい、
という思いを込めて伝えた例え話だと聞いています。
(歴史は苦手です。)

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僕は男三人兄弟で、
そんな話をしたくなる父の気持ちもわかります。
何度も同じ話をするので嫌になることもありましたが(笑)、
その頃から今も変わらず大事なことだと思っています。

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家族構成は違うのですが、
くすかめさんくのさんたちに
お会いする度にその話をよく思い出します。


3世帯で暮らすことは、楽しいことばかりじゃなくて、
面倒なこと、イライラすることだってあると思います。

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でもきっと、
1つの世帯ではつくりあげることができない空間や
大きな喜びが必ず生まれてくれると信じています。


子供たちにとっては、
近くに季節の変化が豊かな緑道と
のんびりとした線路があって、
おじいちゃんおばあちゃん、
おじさんおばさんのお家がすぐそばにあって、
たくさんの遊び場も逃げ場もある。

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大きな一軒のお家でもあるし、
数軒のお家が集まった街のようでもある。

そんな居場所になってくれるんじゃないかな〜。

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それぞれ別々の人間なんだから、
各世帯で求める要望が違って当たり前。

でもそんな別々の人間たちが
一つの同じゴールに向かう時、
均一なものが積み重なるよりも、
しっかりと絡み合うように強く、
そう簡単にくずれない
たくましさがつくり出せるんじゃないか?


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そんな期待を感じさせてくれる存在になってきています。

この先の未来、
くすかめさんくのさんのお子さんたち、
またその孫の世代が住み継いでくれることと思います。

もし別の誰かがそこに住むことになったとしても、
この居場所をつくる決断をしたご家族の思いは、
一生懸命考えた間取りや素材や色たちを通して、
毎日頑張ってくれている職人さんたちの手を通して、
しっかりと染み込んで、必ず伝わってくれると思います。

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「なんかわかんないけど、いいよね?」


僕たちの設計は わかりにくいので、
たぶんそんな感じで伝わってくれると思います。(笑)

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さーて、ラストスパートです。
屋上でのバーベキュー目指して頑張りましょう!

ホソダ
posted by ニコ at 01:10| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

住まいの調味料

今月から新たな工事が始まりました。

その物件の地鎮祭が、先日無事にとり行われました。



、、そうです、何やら準備をしている人達がいるその場所が敷地です。


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ここに新しい家が建ちます!(多少時間はかかりますが、、)
天気も何とかもち、幸先のいいスタートをきったのではないでしょうか。


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見たまんまですが、この敷地は奥行きの少ないとても細長ーーーい敷地です。

敷地の条件が多少悪くても、、地盤の状況がそんなによくなくても、、、
それでもそこに住まおうとする人間のたくましさ。

まして、今回はお施主さんでもあり、この建物の構造設計者でもあります!


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ニコとしては、構造設計者とは言ってもやっぱりお施主さんだし、なんかいろいろとお願いしづらいな〜。。
なんて思いながらも、バシバシと変更のお願いや検討のお願いをしてしまっていました。。。

えーと、、、はい、たぶんこれからも。。。



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設計者と施工者がいれば確かに建物は建ちますが、
そこに住まう人がいて初めて建物は住まいになると思ったりもします。
家は人間をいれる器を意味するなどとも言いますしね。

その場所と住まいへの希望、それが良い住宅となる調味料なんじゅないかな〜。
なんて思う今日この頃です。。


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工務店さんは初めてのお付き合いとなりますが、建築や人のことが好きな方達ですので、
一緒にこれらの工事期間を歩んでいけそうです!

自分としては、ちょっとでもいい家になるように頑張るのみです!!


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さぁ、これから現場はどんどん進んでいきますよ!!


よしも
posted by ニコ at 23:29| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

偏屈な施主



RC3階建ての小田原さんちは

着工して7ヶ月経ち
ようやくようやく昨日、上棟式を迎えることが出来ました。

久しぶりに現場に行くと
もう既に、建築が息をしはじめている気がしました。

昔からここに居たかのような、圧倒的な存在感。

建物を覆っているカバーや足場が
もはや、舞台の緞帳のようにすら見えます。

もうすでに舞台裏では準備が整っていて
幕が上がる瞬間を、今か今かと待っているような。


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凄まじい生命力。


嬉しい嬉しい嬉しい!


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前に、小田原さんちについて
こんな記事を書きましたが


ここにたどり着くまでに
色んな障壁がありました。

たかだか住宅レベルの建物なのに
この敷地とくりゃあ、それはそれは偏屈で。


この敷地の以前の所有者も
買ったものの「こんなとこに家なんて建てらんないわ」と
建築する前にさじ投げて売っちゃうような敷地。


ただ、3人の家族が
普通に暮らしていくために
素朴な家をつくりたいだけなのに

地盤と法規と街とが
互いに矛盾し合って、立ちはだかっていました。



土の下には、
建物とほぼ同じ高さである9mの杭が
50数本も敷き詰められることになり

土の上の建物は
ひたすら減量。

ギリギリの間口に暮らすために
コンクリートにぼかぼか穴をあけ
虫に食われた葉っぱ状態から

その穴を、あれやこれやで塞いだ
パッチワーク建築。



そこまでして、ようやく
こぎつけた上棟式だったのでした。



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そこまでして。



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そう、そこまでして、なぜここに建てるのか?




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多分、それが、家づくりにおいて
一番大事なことで





「この街に、住むのだ」



という
多分、そんな、とてもシンプルな意志だけ。



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それが、小田原さんちの家づくりにおいて
障壁を乗り越えるための、よりどころで
ぶれない軸になっていたのだろうなと思います。




この街が好きで
この街の人が好きで
この街とともに暮らすのだ。





という希望を
ただつかみ取ろうとしているだけなのだ。




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そう思うと
実務的な仕事は多々あるけれど

結局のところ、私の仕事もすごくシンプルで

そんな小田原さんの意志を
ただただ、なんらかの形で現場へ伝え続けるだけ。

究極、それだけで良いんだなと、思いました。


だって、ぶっちゃけ、ほっといたって
きっと素敵になるだろうよ、この家は。



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よく、施主力施主力、と言いはするけれど

小田原さんの家にとって、
最大の施主力はこの街が持っているし



そうそう、この敷地を含めた街全体が
施主のようなものなんだよな、小田原さんちは。
とんでもなくメンドクサイ施主。

無理難題をいうし、矛盾ばっかだし、、、、
いろんな人の営みや欲求を抱えていて
商店街を守る人たちの、ただならぬ愛情があって。





いや、小田原さんちに限らず
本当の施主力は、みんな、街がもっているんだ。


住宅なんてちっぽけで
個人の力なんて、たかが知れてる。


街という最大の施主力を無視していては
良い家なんて、きっと建たない。
ものすごく大きな力を持っているんだもの。


家が良くなるかどうかは
街の施主力を利用するかどうかに、
8割かかっている。。。。かもしれないなぁ。。







もーーーーーー
小田原さんのとこの街は、偏屈すぎて
やたら、主張してくるもんで
ついつい街をも擬人化してしまったわ、、、、。

でも、
いっぱい聞こえてきたから
多分、もうだいじょうぶだな、と思えるんだろうな。




あと竣工までの2ヶ月、、、なにしようかなぁ。

最後の勝負だもんで
ちょっと気合い入っちゃうなぁ。


西久保さんに
「あと2ヶ月、なにしましょうねー」と聞いたら


「うーん、、、、まぁ、、、、余計なものっていうか
ムダなものを、いっぱい、くっつけたらいいんじゃないかなぁ、、、」と言ってました。



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ふふふ、それなら得意だわ!!笑





うし。
posted by ニコ at 22:34| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

飛びますよ〜


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お〜。

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ここはどこだ?

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おお〜。

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おおお〜〜〜〜〜〜〜。

なんかカッコよくないですか!?

あ、大丈夫ですよ。

あってます。

ニコのホームページで間違いないですよ。(笑)



あけましておめでとうございます!!!


新年のスタートは、昨年末の牛島のまとめにございました
ちょーヘビー物件3連チャン(笑) を早速ですがチラ見せです。

産まれますよ〜。

飛びますよ〜。

一気にじゃないですよ!

ゆっくり、順番にです。(笑)

本年もよろしくお願いいたします!


ホソダ
posted by ニコ at 21:07| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月06日

現場らしからぬ風景



思えば。


太田代さんちは
着工した当初から

「現場らしからぬ風景」ばかりだったな。


地鎮祭の写真を見返すと
海の写真ばかりだし、、、、

基礎の写真を見返すと
新築というよりも遺跡みたいだし、、、、

上棟式の写真を見返すと
お祭りみたいだし、、、、、。





上棟してからは

お母さんとお子が、
職人さんたちに差し入れをしつつ
お子を寝かしつけ

寝てる間に、離れにこもって、施主工事。

夕方頃、仕事を終えたお父さんが
現場に「帰って」くる。



そんな太田代家の1日のリズムが
既に出来つつありました。



そんな毎日だったからか
すでに引っ越す前から、ご近所付き合いがはじまり

お向かいさんから差し入れを頂いたり
近所の子どもたちが学校帰りに
「赤ちゃんは〜?」と聞きにくる。





そんな、現場らしからぬ風景。






そして、先週の施主施工。


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食堂は、既に食堂で


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ベンチは即席キッチンに。




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作業場は、広い庭。




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お父さんの離れは、大人の思い耽る場所に。



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子どもはやっぱり外にでたがり

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大人が、代わる代わる追いかける。



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ママ友同士、子どもをおぶって
手を動かし



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疲れたら、ティータイム。



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これまで散々、
「太田代さんち、学校っぽいから、
ほんとに学校か、保育園でもしたらいいのにね〜」なんて
言ってたせいか

居間から、一段下がった客間は、
シメシメ!すでに保育園。

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黒板代わりの、お知らせ掲示板もあるし。



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おむつが落ちてる現場も、他にあるまい。








とにかく、



太田代さんちの現場は

もう、すでに、「太田代さんのおうち」になっていた。





なんだか、
「まだ赤ちゃんだと思ってたのに、
いつの間にか、立派に成長してた」

という、気分。




事務的には
「お引渡し」をしたその瞬間から、
お施主さんのモノになり、

お引っ越しをしてはじめて
「家」としての機能を持ち始めるわけですが



本当の意味での「お引渡し」は
1日でパキっと切り替わるものでなく


じんわりじんわり
工務店さんから、お施主さんへ

少しずつ、
渡っていくものなのでしょうね。














こんな風景が見られたのは

ひとえに、村上建築工房さんのおかげ。



ここまで、お施主さんと現場のつながりを
持たせてくださったことに

本当に頭が上がりません。


この風景は
きっと、監督の長谷川さんの
たくさんの気配りと、現場への愛情が
あってこそ、実現したもので


太田代さんちをお願いして
本当に本当に、良かった。




あと、1週間。


どうか、無事に

びしっと、、、、、、

お引渡しできますように。




















最後に1つだけ言いたいこと。

現場って、やっぱりとても危険なところです。

そして、職人さんたちは
その日その日が勝負なのです。

指揮をとる監督さんも
たくさんの現場を掛け持ちしている職人さんも

「現場を安全に、滞りなく終わらせること」

それをいつも、考えてくださるのです。


私たちですら、ヒヤッとすることや
身の危険を感じるときがありますし

そんなときは、躊躇無く監督さんに怒られたりして、、、
普段は和やかにしていても
現場で働く人の危機監理の徹底ぶりは
本当に関心するほどです。



だから、
現場の途中で、施主施工をすることは

「危ない」と捉えられることの方が
ずっと多く
安全性を確保出来なければ、断られることもあります。

それは、工務店さんの良い悪いでは決してなく

少しでも危険なことは見過ごさない、という
責任感や、現場を守る気持ちが強いからこそなのです。


だから、
どうしても
施主施工の範囲は限られてきます。

私たちも、アレもコレもやりたい気持ちはあれど
節度をもって計画しなくては、と思っています。


今回、たくさん施主施工をしましたが
たぶんすごくレアケースなので

これから現場がはじまる方
すでに工事中の方、、、、、



、、、、、。


、、、、、。



工務店さんが許してくれる
ギリッギリのラインを狙って

出来るだけ、施主施工をやりましょう!笑




うし。
posted by ニコ at 22:43| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

あと半月



あと、半月で

駅弁食べながら、
特急わかしおに揺られる千葉通いも
終わりかぁ。。。。


まぁ、終わってからも
行きますけどね、、、、。



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まだまだまだ、ご提案したいこと
アイディア、たくさんあるけれど



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太田代さんちには、
ガッツとアイディアにあふれ
施主塗装に留まらず、「施主断熱材貼り」も「施主ボード貼り」も
お子をあやしながら、コツコツやっちゃう奥さんがいるから

きっと、住みながら
とーーーーっても素敵なおうちに
してくれるだろう。




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↑もう、手さばきは職人さん。



楽しみだなぁ!


うし。

posted by ニコ at 19:55| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月01日

そのままにしたい症候群

これまで現場途中に

何度この症状に襲われたかわかりませんが、

引っ込んでいたものが久々にでてまいりました。


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そいつは急にやってくるのでホントに困ります。


見えない前提でつくった下地が、
見せるつもりの箇所よりカッコイイかも。



ということが現場だとたまにあったりします。


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例えばこの木の骨組み。


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コンクリートの床をつくるための型枠(下地)です。


コンクリート打ち際に合板だけだと歪んでしまうため、
角材をある程度のピッチで入れるのですが、
職人さんが安全をみて通常より細かいピッチで入っているためか、
なんとも繊細な表情がうまれています。


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下地となる木枠のほとんどは、コンクリートを打った後に捨てられてしまいます。

いや〜もったいない!

これはこのままの方がいいでしょ!

型枠なんだから飽きたらはがせばいいし(笑)!

っと思って本気で職人さんたちに聞くんですが、

「見せるつもりならもっと丁寧にやってるし、みっともないからやめてくれよ。」

とか、大抵言われてしまいます。


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でも見せるつもりでやっていたら、たぶんこういう表情にはならないし、
わざわざそんなことしなくていいでしょ。となっちゃうわけで、
やはりこの表情は、この一度きりしかないのです。


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なのでそれを残すためギリギリまでジタバタするのですが、
それを残すことが現実的に可能なのかどうか、
性能的に問題はないのかどうか、
何よりお施主さんにもそれに共有してもらえるかどうか!?


検討し、共有するには少し時間が欲しい、、、。


でも、現場は待ってくれないのです。


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明日、コンクリート打ち。


さて、くすかめさん、くのさん、


どうしましょうか?(笑)


ホソダ
posted by ニコ at 20:09| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

埋めたい欲求



「27日、土間うちますよー」と言われりゃ


「じゃあなんか土間に埋めるもの考えます!!」と答えます。


そりゃー、なりますよねえ。
土間だもん、埋めますよねえ。


土間と言えば、なんか埋めますよねえ。

まぁ正直なところ、なんでもいいんですよねえ。土間だもん。

でもなにもないとねえ。なんかもったいないからねえ。






千葉は、太田代さんち。


着々と進む現場。


いやもう着々と着々と。
こちらが焦るくらいに、ちゃくちゃくと。笑











しかし、いざ、埋めようと思うと

やっぱりアレコレ考えてしまいます。

一発勝負だもんなあ。





あれやこれや、考えた結果

石屋さんを探す旅にでました。笑






打設は次の日。。。。

いそげー!!




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青い綺麗な石と

ぐうぜん、打設の日が、お子さんの1歳の誕生日だったこともあり!

お子さんの、足型をつけることにしました。









「えっ、27日誕生日!?僕もなんだけど、、、、、」と親方。



「えええっ、じゃあ親方も足型とりましょうよ!!」



「いやいやいや、、、、、さすがにそれは、、ねえ。笑」






残念ながら、親方は足型とらせてくれませんでした。。

いいと思ったんだけどなあ。



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その場の思いつきや、その瞬間に出逢った素材、その瞬間の出来事が

ぽつんぽつんと並ぶ土間。




これぞ、現場!LIVE!!!
 




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posted by ニコ at 00:16| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月02日

ぼんやりした領域みたいなもの


先日の島岡さんの家のオープンハウス、
たくさんのご来場ありがとうございました。

いや〜本当に気持ちのいいお家でした。これからがとても楽しみです。

詳しくは、近々 西久保さんか牛島から報告があると思うので、
1枚だけ、チラッ、

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雨が美しぃ〜。 

さてさて、そんな島岡さんの家のそばの竹林にも負けない、
四季の変化がとても豊かな緑道沿いに計画中のお家があります。

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もう一ヶ月近く前になりますが(苦笑)、無事上棟を迎え、
ゆっくりではありますが(汗)、着実に進んでおります。

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お施主さまは、工事が始まる前にその緑道沿いのすぐそばの借家に移られたので、
ほぼ毎日現場をご覧になっているのですが、僕ら設計者でもさすがに毎日見られないので、
そんなにじっくりお家が出来上がる過程を見られるのって贅沢だな〜と羨ましくなります。

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緑道をかえして現場と借家を行ったり来たり、
現場が始まる前は敷地がお子さんたちのお庭みたいに使われていて、
「このまま新しいお家ができない方が贅沢ですかね〜」
なんて笑いながら冗談を言われていましたが(笑)、

緑道もご家族の暮らしの一部に溶け込んでいて、
新しいお家ができてからもこの関係は変わらず続いていってくれると思います。

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以前、こんなことを書きましたが、
[暮らし]って、ぼんやりした領域みたいなものだと思います。

人によって広さや密度や種類が違うと思うんですが、
例えば、家だったり、学校だったり、仕事場、行きつけの喫茶店や居酒屋だったりに
それぞれがぼんやり持っているものだと思います。

おそらく建築は、そういったぼんやりした領域みたいなものを、
キチンキチンとぶつ切りにできるくらい強い存在で、
それが強すぎるとその中だけで完結して、息苦しくなってしまうんじゃないかな〜と。

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いろんな設計事務所があると思うんですが、
たぶん僕らはそれが柔らかい方が良いと思っている人たちの集まりのような気がします。(笑)

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その緑道沿いに住むになるご家族にとっての家の領域は、たぶん玄関扉の位置とは一致していなくて、
緑道と出会った瞬間に、「あ〜帰ってきた〜」と感じるてもらえるじゃないかなと思います。

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そんなふうに感じてもらえたら、最高です。(笑)


「工事中からほぼ毎日見に来てたから、新鮮味ないんですよ〜」


と、鎌倉の中道さんが笑いながら言われていましたが、
竣工するときには、もう馴染んでいるというか、
古家になっているような、そんな感覚なんですかね。

現場まだまだ折り返したばかり、気は抜けませんが、楽しみです。

そうだ、島岡さんがスタッフブログも見て下さっているとのことだったので、
吉本にも近々投稿させますね! どんどん手放していきます。(笑)

ホソダ
posted by ニコ at 16:15| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月08日

家族の風通し

7月から新たな工事が始まります。

先日、無事に地鎮祭を行いました。

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楠亀さんご家族、久野さんご家族、久野家ご両親家族の
3家族それぞれの住居と地下に賃貸を合わせた計画です。

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その名も、くすかめくのくの邸。

(かわいい。)

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設計期間中に新しいご家族が二人も増えるくらい
長いことお待たせしてしまいましたが(苦笑)、いよいよ着工です。

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「他人が入った方が、家族の風通しもよくなると思うんです。」



以前こんなブログを書かせて頂いていましたが、
初めてお会いした時に楠亀さんがおっしゃられていた
この言葉が僕の中ではとても感動的で、ずっと心に残っています。

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ただ、その時お聞きしたご要望はというと、

3家族のそれぞれの住居とプラス賃貸!そして敷地は33坪!!!

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なかなか厳しい敷地条件ではありましたが(笑)、
ただ要望の部屋・面積を満たすだけにならぬように、
3家族により豊かな、広がりのある暮らしをしてもらえるように
建築そのものが敷地であり、地形であり、街であるような計画を目指しました。

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そうでもないと、元気な3世帯のエネルギーを受け止めきれません。笑


プランは、各階に一世帯となっていますが、
たまにはみんなで屋上でバーベキューをしたり、
怒られた日には、おじいちゃんおばあちゃんのお部屋で寝たり、
2階から醤油借りてきて〜とか、
年に数回は、1,2,3階で住人を入れ替えて生活してみたり。笑
各々の世帯ごとの生活はきちんと確保しつつも、つながりたい時にそれができる
付かず離れずの距離感が実現できるんじゃないかと思います。


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ISANAをきっかけにニコにご連絡を頂きましたが、敷地条件などは違えど、
将来を見据えた柔軟性は通じる部分の一つです。
3世帯の住居部分が将来的に賃貸となるケースも想定できまし、
今はまだ小さいお子さんの新たな世帯が入ることになるかもしれません。


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もとはみな他人。

でも全ては そこから始まる。

つなぐものは、何なんだろう?


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いよいよ着工です。

3倍頑張らないといけないので、
ホソダが3人に分身します。(笑)


ホソダ
posted by ニコ at 21:24| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月01日

太田代さんの家ー上棟式



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ひと月の間に

地鎮祭2軒
上棟式2軒と、、、、


2年前の現場ラッシュ再来か?
盛り上がりはじめました。ニコ設計室。



毎年夏になると
アーヤダヤダ、今年こそは焼けたくなーい、だとか
汗かきたくなーい、だとか
それなりに、思うんですけど、、、



気がついたら

汗だく黒焦げ夏ワッショーーイ!
なりふり構うもんかー!
ってなっちゃうんですよねぇ。。。




やっぱりついつい、走っちゃう。
ニコ入社4年目の夏。うしです。





さて、先日の、千葉・太田代さんちの上棟式の様子を
うし目線でお届けします。(西久保目線はこちら




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すみません、ほぼ職人さんフォーカスです。笑



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なんか、棟上げって
お祭りみたいなんですよね〜


きたるその日のために、前日まで
みんなでたくさん準備をして

この日に上げるから!って、仲間に声をかけて
応援にきてもらって。

そして、当日

神輿を担いで、ここ一番の力を出して
エイサエイサ声出して、花火ドーン!みたいな。


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だから、その日だけは
精一杯、見栄をはりたい。

職人さんたちには、とことん格好つけてもらいたい。




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そして今回
とても嬉しかったことが1つ。


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土台を1ヶ所、半分にカットしてもらうよう
お願いしていた部分があって

そこが、カットされてなかったので
監督さんに「ここ、半割ですよね?」って聞いてみたんですが



「半割なのは、承知してますよー

でも、棟上げのとき、半割になってたらなんか格好悪いから

切れ目だけ入れてそのままにしてるんですよ。


棟上げ終わったら、すぐ外しますねー」とのこと。



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そんなこと言ってもらえたら
嬉しいじゃないですか。。。。。

一旦カットしてまた元に戻すなんて
ひと手間かけてでも

「骨組みの姿を美しく見せたい」という気持ち。


カッコいいじゃないですか。
素敵じゃないですか。惚れてまうやないですか。


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思えば、大工さんの仕事って
そのほとんどが、最終的には見えなくなります。


上からボードを貼ったり
仕上げを塗ったり貼ったりして
隠れてしまうのです。


だから、まぁ変な話
少しくらい、ズレたり、間違ったり、切り貼りになったって
見えないのでなんの問題もなく

私たちもついつい
手直ししようとする大工さんに対して
「直さなくていいですよ、ここはどうせ見えなくなるから」と
言ってしまうことも少なくはないのです。



でも、いつ行っても思う
大工さんの仕事の
綺麗なこと、綺麗なこと。


見えないところだとわかっていても
綺麗に仕上げる美意識。

ぴしゃりと揃えてくれるんです。
見えようが見えまいが、関係ないのです。


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そのモチベーションってすごいよなぁ。。。


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ニコの「このままでいいじゃん病」
もしくは「むき出しでいこうぜ病」?
「1年くらいこのままにしとこう病」もかな?


こういう症状は、現場の大工さんの技を
普段まじまじと感じさせてもらっているからで

それをもっと、お施主さんにも、今後の生活でも
触れてもらいたい、という気持ちからくる症状でもあります。


こんな綺麗な部分、手間ひまかけた部分
隠すなんて、もったいないじゃないですか。。。。




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だから、、、、


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だから、大工さんの
最大で唯一の見せ場であろう、棟上げは
絶対に、お施主さんに見てもらいたいですし


可能ならば、
現場にも、どんどん足を運んでもらいたいと思います。




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悲しいことに
工事終盤になると、いつの間にか
ほんとにパッと、大工さんはいなくなっています。

長い間、一緒に作ってくれた大工さんと
一緒に完成を喜びたいのですが、

大工さんのお仕事は、おうち完成の一歩手前で
終わってしまうんですよね。。



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そこがまた、格好いいんですけどね、、、。笑

人知れず仕事して、黙って去る、、、、、。

そしてピンチのときは、駆けつけてくれる。




もうね、ヒーローか何かですか?


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やっぱり、大工さんに転職しようかなぁ、、、、。


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と、またもや大工さんネタに走ってしまいました。笑



おーしまい。

うし。
posted by ニコ at 15:43| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

小田原さんの家ー地鎮祭


冷しゃぶのたれは、ゴマより梅ポン派。
うしです。


そうそう、ニコのせっまいせっまいベランダでも
朝顔とゴーヤの芽が出ました。

夏ですねー!おおきくなーれ!




先週末は、、、
金曜日に、中野の小田原さんちの地鎮祭
土曜日に、千葉の太田代さんちの上棟式と

ダブルビッグイベントでございました。



晴れて良かった。
だがしかし、暑かった、、、。



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商店街に面している小田原さんち。

すぐ目の前が、ほんとうに、街なのです。


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小学一年生のよっちにとっては

この商店街は、おうちの一部で
おうちは、商店街の一部なのでしょう。




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そこに境界線はないよね、よっち!





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もっとすてきな商店街にしてやろうね!



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うし。
posted by ニコ at 20:36| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月08日

新緑2

うしです。


土曜日に、千葉の太田代さんちの現場に。。。

荻窪から2時間ちょい。ちょっとした小旅行気分です。




現場はちょうど、

基礎の型枠をはずしているところでした。




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いやー、なんだか新鮮!

基礎の中に土が残っているなんて。





さかきさんいわく

「昔はそれが当たり前だったんだよ」と。




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いつもは、この中がぜーんぶ
コンクリートで埋まってしまう「ベタ基礎」というやり方なので

初めて見る光景に、興奮気味の牛でありました。





なんだか、ちゃんと地球の上に建っている感というか

土が呼吸してる感というか、、、、



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しばらくこのままにしておいたら

どこからか種がとんで来て、緑が根付いて

コンクリートと緑とが、ごちゃまぜになるんだろうな〜




うん、遺跡っぽくて、良い!

その風景も見たい!



という妄想は、妄想のままにしておいて、、、




さっそく、来週末上棟なので

ほんの一瞬だけの、貴重な光景でした。笑





そして、太田代さんちからの帰りに

竣工後半年(もう半年!!)経った、あささんの家に

少しだけお邪魔してきました。





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出来た当初は、前面の植物は枝だけだったのに。



焼杉の色もずいぶん落ち着いて

苔も生えてきて

あの新品だったおうちが、ようやく馴染んできたようで




ほげ〜っとしばらく外から眺めていると

すごく幸せな気分になりました。







もっともっと、溶け込んでいいんだぞ

昔からそこにあったかのようにね。



うし。
posted by ニコ at 16:25| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月28日

緑は大事です



あっという間に5月も終わりとなり、もう時期、梅雨入りですね。

ニコ設計室入社8年目突入のホソダです。(古株ですね。苦笑)


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今年の4、5月と竣工したお家が続きましたが、改めて思うこととしては、、、


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「緑は大事です」、、、、 です。



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ニコのお家には、いびつな形が多いと言われたりしますが、
そりゃなんのためって、「植物を植えるためです。」と即答したいくらいです。(笑)


植物が植えられるってことは、
そこには土もあるし、空もあるし、雨も風もあるってことで、
つまり、[ソト]であり、[マチ]であり、時に「ミチ」だったり。


それは人の思い通りにすることができない、
ある意味めんどくさい場所なのかもしれませんが、


例えば、たった1坪のわずかな[ソト]がつくり出してくれる
色、香り、移ろい、音、広がり、潤い、などなど、
そういった豊さは、同じ室内の床面積では到底得られないものだと思っています。


緑があるってことは、そこに[ソト]があるってことの象徴みたいなもんですね。


なので、「緑は大事です。」


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入社8年目、小学生でもわかるようなことしか言えませんが、
大事なことは2度、3度言います。「緑は大事です。」(笑)


現在進行中の現場も緑が盛りだくさんです!


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今後も緑のリレーが続きます。楽しみです。


ホソダ
posted by ニコ at 00:12| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

ニコらしくない

うしです。





さて、明日は若井さんちのオープンハウス。





ご来場頂くみなさんから

どんなご感想がもらえるか

いつも以上に、ドキドキしています。







というのも


設計がスタートしたときから

若井さんのオーダーの1つに



「ニコっぽくないおうちにしてください」


というのがあったからです。







最初それを伺ったときは


そりゃあ



「、、、、、、へっ???????」

ってなりましたけど、、、、、笑






「じゃあなんでニコに、、、、?」

なーんて、

無粋なことは言いませんけど、、、あれ、言ったっけな。







きっと

数多くある設計事務所の中から

ニコを選んでくださった上で



「今までにないくらい、いいおうちにしてね」

「過去のニコにとらわれず、新しいチャレンジをしてね」

ってことなんだろうかと

勝手に解釈をして、すすめてきました。






でもそれって

とんでもなく、難しいオーダーだなぁ、、、と

当時思ったのを覚えています。






これまでの打ち合わせでも

「それってニコさんぽいですよね。

好きなんだけどなぁ、、、、、却下で」


みたいなやり取りがあり、、、、、





なかなか苦戦しましたよ、わかいさん。笑





でも、わかいさんのおうちで

「ニコらしさってなんだろう?」ということを

改めてたくさん考えました。




みなさんがよく言ってくださる

「ニコっぽい」って、どこのことなんだろうか?と。


そしてそれを、あえて外してみると

どういうことになるんだろうか?と。









まぁでも、、、、


ニコらしくないよう、ニコらしくないよう、、、と

考えても、考えても


それでも、漏れちゃうニコらしさ、がまた

実はいい味出してるんじゃないかな〜、、、笑






でもおかげさまで

普段し慣れないことに、チャレンジすることが出来ましたし

またひとつ、世界を広げてもらったような気がしています。



それを一緒に、よいしょって

乗り越えてくださった若井さんには


改めて、感謝、感謝です。





わかいさん

本当に、たくさんたくさん、ありがとうございました。



これからもどうぞよろしくお願いします。







ということで、

明日のオープンハウスの見所は


「ニコっぽい、の外し方」ですかね!





乞うご期待。






うし。
posted by ニコ at 20:03| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月13日

本格始動


うしです。

千葉の太田代さんち、いよいよ本格始動です!


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暑い暑い。。。。





太田代さんちは、地盤調査の結果

少し掘っただけで固い岩盤にぶつかる、ということがわかってまして




地盤が強いのはいいことですが、掘れるのかどうか、、、、。笑

いいんだか悪いんだか、、、で、心配していましたが




なんとか人力で掘れるほどだったので、一安心。





この日はナント

工務店さんが軸組模型をつくってもってきてくれました!




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なんてわかりやすい。





太田代さんは、ニコに来てくださる前には

古民家に住む、ということを検討されていたり

古いもの・暮らしに価値を感じてくださる

とっても素朴で、素敵なご家族。






新しいものが次々と生まれる世の中

ついつい頭でっかちになりがちですが、、、、




太田代さんの想いを、しっかりすくいあげてくださる

村上建築工房さん、構造設計の筬島さんと一緒に



古き良き、素朴なところへ戻ろう!








布基礎、楽しみだわ〜。



うし。
posted by ニコ at 15:31| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月14日

その街に溶け込んでほしい

鎌倉の中道さんの家、いよいよ、工事も終盤です。

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だいたい終わり際は、いつもバタバタなんですが(苦笑)、
職人さんがたくさんいて、祭りみたいな気分にもなります。

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どのお家で関わらせて頂く時もそうなのですが、
終盤になると、ようやくか〜、という安堵の気持ちと、
なんだかいつまでもこのバタバタを見ていたいような、
なんとも言えないさびしい気持ちになります。

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お家ができるまでのだいたい1年半〜2年近く、
そのお家のこと、そのご家族のことをほぼ毎日考えています。
( 重いな。(笑) でも、ウソじゃないです。)
工事が始まる後半の6,7,8か月は、
工務店さんたちもそこに入ってきて、頭から離れません。(笑)
実際に現場に行けない時も、そのお家のための作業ができない時もです。
こんなブログを奥さん見られたらに怒られます。(笑)

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そんな日々も竣工を境に一旦切りがつくわけで、
今はその節目に差し掛かかろうとしている段階です。

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僕はまだ子供がいないのでわかりませんが、
子供を遠くへ送り出す親の気持ちって、
こういう感じなのかな〜とか想像します。
いや、何十年も一緒に過ごしたわけじゃないんだから、
そんな偉そうな立場じゃないな〜、
学校の先生とか塾講師の人たちの気持ちに近いか。
でもやっぱり、一緒に育て上げるような気持ちからすると、
親の気持ちに近いのかな。
すみません、どうでもいいですね。(苦笑)

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とにかく、もう、

その街に溶け込んでほしい。

自分らしく、うまくやっていってくれよ!


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中道さんご家族のこれまでの暮らしと
うまく絡み合って一つになってくれそうなお家になってきています。

あともうちょい。気は抜けません。笑

今週土曜、オープンハウスです。


ホソダ
posted by ニコ at 02:17| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする