2016年07月01日

太田代さんの家ー上棟式



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ひと月の間に

地鎮祭2軒
上棟式2軒と、、、、


2年前の現場ラッシュ再来か?
盛り上がりはじめました。ニコ設計室。



毎年夏になると
アーヤダヤダ、今年こそは焼けたくなーい、だとか
汗かきたくなーい、だとか
それなりに、思うんですけど、、、



気がついたら

汗だく黒焦げ夏ワッショーーイ!
なりふり構うもんかー!
ってなっちゃうんですよねぇ。。。




やっぱりついつい、走っちゃう。
ニコ入社4年目の夏。うしです。





さて、先日の、千葉・太田代さんちの上棟式の様子を
うし目線でお届けします。(西久保目線はこちら




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すみません、ほぼ職人さんフォーカスです。笑



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なんか、棟上げって
お祭りみたいなんですよね〜


きたるその日のために、前日まで
みんなでたくさん準備をして

この日に上げるから!って、仲間に声をかけて
応援にきてもらって。

そして、当日

神輿を担いで、ここ一番の力を出して
エイサエイサ声出して、花火ドーン!みたいな。


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だから、その日だけは
精一杯、見栄をはりたい。

職人さんたちには、とことん格好つけてもらいたい。




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そして今回
とても嬉しかったことが1つ。


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土台を1ヶ所、半分にカットしてもらうよう
お願いしていた部分があって

そこが、カットされてなかったので
監督さんに「ここ、半割ですよね?」って聞いてみたんですが



「半割なのは、承知してますよー

でも、棟上げのとき、半割になってたらなんか格好悪いから

切れ目だけ入れてそのままにしてるんですよ。


棟上げ終わったら、すぐ外しますねー」とのこと。



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そんなこと言ってもらえたら
嬉しいじゃないですか。。。。。

一旦カットしてまた元に戻すなんて
ひと手間かけてでも

「骨組みの姿を美しく見せたい」という気持ち。


カッコいいじゃないですか。
素敵じゃないですか。惚れてまうやないですか。


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思えば、大工さんの仕事って
そのほとんどが、最終的には見えなくなります。


上からボードを貼ったり
仕上げを塗ったり貼ったりして
隠れてしまうのです。


だから、まぁ変な話
少しくらい、ズレたり、間違ったり、切り貼りになったって
見えないのでなんの問題もなく

私たちもついつい
手直ししようとする大工さんに対して
「直さなくていいですよ、ここはどうせ見えなくなるから」と
言ってしまうことも少なくはないのです。



でも、いつ行っても思う
大工さんの仕事の
綺麗なこと、綺麗なこと。


見えないところだとわかっていても
綺麗に仕上げる美意識。

ぴしゃりと揃えてくれるんです。
見えようが見えまいが、関係ないのです。


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そのモチベーションってすごいよなぁ。。。


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ニコの「このままでいいじゃん病」
もしくは「むき出しでいこうぜ病」?
「1年くらいこのままにしとこう病」もかな?


こういう症状は、現場の大工さんの技を
普段まじまじと感じさせてもらっているからで

それをもっと、お施主さんにも、今後の生活でも
触れてもらいたい、という気持ちからくる症状でもあります。


こんな綺麗な部分、手間ひまかけた部分
隠すなんて、もったいないじゃないですか。。。。




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だから、、、、


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だから、大工さんの
最大で唯一の見せ場であろう、棟上げは
絶対に、お施主さんに見てもらいたいですし


可能ならば、
現場にも、どんどん足を運んでもらいたいと思います。




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悲しいことに
工事終盤になると、いつの間にか
ほんとにパッと、大工さんはいなくなっています。

長い間、一緒に作ってくれた大工さんと
一緒に完成を喜びたいのですが、

大工さんのお仕事は、おうち完成の一歩手前で
終わってしまうんですよね。。



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そこがまた、格好いいんですけどね、、、。笑

人知れず仕事して、黙って去る、、、、、。

そしてピンチのときは、駆けつけてくれる。




もうね、ヒーローか何かですか?


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やっぱり、大工さんに転職しようかなぁ、、、、。


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と、またもや大工さんネタに走ってしまいました。笑



おーしまい。

うし。
posted by ニコ at 15:43| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

小田原さんの家ー地鎮祭


冷しゃぶのたれは、ゴマより梅ポン派。
うしです。


そうそう、ニコのせっまいせっまいベランダでも
朝顔とゴーヤの芽が出ました。

夏ですねー!おおきくなーれ!




先週末は、、、
金曜日に、中野の小田原さんちの地鎮祭
土曜日に、千葉の太田代さんちの上棟式と

ダブルビッグイベントでございました。



晴れて良かった。
だがしかし、暑かった、、、。



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商店街に面している小田原さんち。

すぐ目の前が、ほんとうに、街なのです。


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小学一年生のよっちにとっては

この商店街は、おうちの一部で
おうちは、商店街の一部なのでしょう。




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そこに境界線はないよね、よっち!





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もっとすてきな商店街にしてやろうね!



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うし。
posted by ニコ at 20:36| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月16日

気持ちいいソト

梅雨ですね〜。

さて、そんな梅雨のわずかな晴れ間に、
雑誌の取材で[中道さんの家]にお伺いしてきました。

僕 個人は、竣工後すぐにホッとできるタイプではなく、
しばらく暮らされて落ち着いてからの様子を見れた時に、
ようやく安心できて、そっからジワジワ喜びが込み上げてきます。

「工事中からほぼ毎日見に来てたから、新鮮味ないんですよ〜」
と笑いながら中道さんが言われていましたが、
まだ2か月も経っていないのにすでに住みこなしている様子を見ると、
本当にそうなんでしょうね。(笑)

撮影中、タタミサンルームで爆睡されている旦那さんを見て、
満足して頂けてるな、と確信しました。(笑)


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雑誌の取材などの機会を頂くと、改めてそのお家について、
自分達の設計について考えたりしますが、
中道さんの家は、やっぱりこの[中道]がつくれたことが
とても大きな影響を全体に与えているな〜と思っています。

その場所は、どちらかというと動線空間であり、
時々タバコを吸いにいったり、立ち話したり、
ただぼーっとしてみたりと、

そこ自体が長い時間を過ごす場所ではないのですが、
その空間があることで、

住居が守られているような、
住居と店舗がつながっているような、
街とつながっているような、

そんな風に感じることができてるんじゃないかと思います。

どの部屋にいる時にも その場所の存在を感じることができることで、
人が持つ [心地いいと感じる領域] が広げられている気がしています。


難しいことをウダウダ言ってますが、ようは、
[ 気持ちいいソト ] をつくれた!
ということと、
これからもそんな空間をつくっていきたい!
ということですね。


[ 気持ちいいソト ] をどうやったらつくっていけるのか、
これからもとても大事な設計テーマです。


その空間をつくる要素として現段階で重要だと分かっているのは、

[ 自分のものであると同時に誰かのものでもある]
ということと、

[ 植物 ] は絶対ないとダメ!
ということですね 。。。

道のりは、果てしなく長い。(笑)

だがそれがいい。


ホソダ
posted by ニコ at 15:07| 竣工後のおうち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月08日

新緑2

うしです。


土曜日に、千葉の太田代さんちの現場に。。。

荻窪から2時間ちょい。ちょっとした小旅行気分です。




現場はちょうど、

基礎の型枠をはずしているところでした。




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いやー、なんだか新鮮!

基礎の中に土が残っているなんて。





さかきさんいわく

「昔はそれが当たり前だったんだよ」と。




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いつもは、この中がぜーんぶ
コンクリートで埋まってしまう「ベタ基礎」というやり方なので

初めて見る光景に、興奮気味の牛でありました。





なんだか、ちゃんと地球の上に建っている感というか

土が呼吸してる感というか、、、、



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しばらくこのままにしておいたら

どこからか種がとんで来て、緑が根付いて

コンクリートと緑とが、ごちゃまぜになるんだろうな〜




うん、遺跡っぽくて、良い!

その風景も見たい!



という妄想は、妄想のままにしておいて、、、




さっそく、来週末上棟なので

ほんの一瞬だけの、貴重な光景でした。笑





そして、太田代さんちからの帰りに

竣工後半年(もう半年!!)経った、あささんの家に

少しだけお邪魔してきました。





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出来た当初は、前面の植物は枝だけだったのに。



焼杉の色もずいぶん落ち着いて

苔も生えてきて

あの新品だったおうちが、ようやく馴染んできたようで




ほげ〜っとしばらく外から眺めていると

すごく幸せな気分になりました。







もっともっと、溶け込んでいいんだぞ

昔からそこにあったかのようにね。



うし。
posted by ニコ at 16:25| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月31日

新緑



そろそろ梅雨時期ですね〜。うしです。



昨年秋頃から今年の春にかけて、完成したおうちの植栽たち

遠慮せんで、今からう〜んと、背をのばすのだぞ。







さて、雑誌の掲載情報です。

今回は、ニコの影のマスコット。
鈴木さんと一緒にお届け。




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でん。

(鈴木さんと誌面のテンションの違い。)




おなじみ、住まいの設計です。

7,8月号にですね、、、、、





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でん。


マシューズさんちです!







さすが、細かいところまで、
たくさん紹介してくださっています。

マシューズさんちは各部屋各部屋が
それぞれ楽しいので、

写真がちっちゃくなっても
沢山載せちゃいたい気持ちが
すごくよくわかる、、、。






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建築がきちんと背景になっているのが

嬉しいですね。



主張しすぎず、暮らしに彩りを与えられるような。






ぜひぜひ、ご覧下さいませ!



うし。
posted by ニコ at 13:29| 雑誌掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月28日

緑は大事です



あっという間に5月も終わりとなり、もう時期、梅雨入りですね。

ニコ設計室入社8年目突入のホソダです。(古株ですね。苦笑)


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今年の4、5月と竣工したお家が続きましたが、改めて思うこととしては、、、


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「緑は大事です」、、、、 です。



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ニコのお家には、いびつな形が多いと言われたりしますが、
そりゃなんのためって、「植物を植えるためです。」と即答したいくらいです。(笑)


植物が植えられるってことは、
そこには土もあるし、空もあるし、雨も風もあるってことで、
つまり、[ソト]であり、[マチ]であり、時に「ミチ」だったり。


それは人の思い通りにすることができない、
ある意味めんどくさい場所なのかもしれませんが、


例えば、たった1坪のわずかな[ソト]がつくり出してくれる
色、香り、移ろい、音、広がり、潤い、などなど、
そういった豊さは、同じ室内の床面積では到底得られないものだと思っています。


緑があるってことは、そこに[ソト]があるってことの象徴みたいなもんですね。


なので、「緑は大事です。」


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入社8年目、小学生でもわかるようなことしか言えませんが、
大事なことは2度、3度言います。「緑は大事です。」(笑)


現在進行中の現場も緑が盛りだくさんです!


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今後も緑のリレーが続きます。楽しみです。


ホソダ
posted by ニコ at 00:12| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

ニコらしくない

うしです。





さて、明日は若井さんちのオープンハウス。





ご来場頂くみなさんから

どんなご感想がもらえるか

いつも以上に、ドキドキしています。







というのも


設計がスタートしたときから

若井さんのオーダーの1つに



「ニコっぽくないおうちにしてください」


というのがあったからです。







最初それを伺ったときは


そりゃあ



「、、、、、、へっ???????」

ってなりましたけど、、、、、笑






「じゃあなんでニコに、、、、?」

なーんて、

無粋なことは言いませんけど、、、あれ、言ったっけな。







きっと

数多くある設計事務所の中から

ニコを選んでくださった上で



「今までにないくらい、いいおうちにしてね」

「過去のニコにとらわれず、新しいチャレンジをしてね」

ってことなんだろうかと

勝手に解釈をして、すすめてきました。






でもそれって

とんでもなく、難しいオーダーだなぁ、、、と

当時思ったのを覚えています。






これまでの打ち合わせでも

「それってニコさんぽいですよね。

好きなんだけどなぁ、、、、、却下で」


みたいなやり取りがあり、、、、、





なかなか苦戦しましたよ、わかいさん。笑





でも、わかいさんのおうちで

「ニコらしさってなんだろう?」ということを

改めてたくさん考えました。




みなさんがよく言ってくださる

「ニコっぽい」って、どこのことなんだろうか?と。


そしてそれを、あえて外してみると

どういうことになるんだろうか?と。









まぁでも、、、、


ニコらしくないよう、ニコらしくないよう、、、と

考えても、考えても


それでも、漏れちゃうニコらしさ、がまた

実はいい味出してるんじゃないかな〜、、、笑






でもおかげさまで

普段し慣れないことに、チャレンジすることが出来ましたし

またひとつ、世界を広げてもらったような気がしています。



それを一緒に、よいしょって

乗り越えてくださった若井さんには


改めて、感謝、感謝です。





わかいさん

本当に、たくさんたくさん、ありがとうございました。



これからもどうぞよろしくお願いします。







ということで、

明日のオープンハウスの見所は


「ニコっぽい、の外し方」ですかね!





乞うご期待。






うし。
posted by ニコ at 20:03| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月13日

本格始動


うしです。

千葉の太田代さんち、いよいよ本格始動です!


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暑い暑い。。。。





太田代さんちは、地盤調査の結果

少し掘っただけで固い岩盤にぶつかる、ということがわかってまして




地盤が強いのはいいことですが、掘れるのかどうか、、、、。笑

いいんだか悪いんだか、、、で、心配していましたが




なんとか人力で掘れるほどだったので、一安心。





この日はナント

工務店さんが軸組模型をつくってもってきてくれました!




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なんてわかりやすい。





太田代さんは、ニコに来てくださる前には

古民家に住む、ということを検討されていたり

古いもの・暮らしに価値を感じてくださる

とっても素朴で、素敵なご家族。






新しいものが次々と生まれる世の中

ついつい頭でっかちになりがちですが、、、、




太田代さんの想いを、しっかりすくいあげてくださる

村上建築工房さん、構造設計の筬島さんと一緒に



古き良き、素朴なところへ戻ろう!








布基礎、楽しみだわ〜。



うし。
posted by ニコ at 15:31| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月10日

オオカミと暮らすこと。



久しぶりの更新。うしです。


じつは、4月半ば頃からしばらくの間
私の故郷である、熊本に帰省していました。

ご存知のとおり、大きな地震のあったあとです。

今、こうしてブログに記事を書けるのも
家族や親族友人の無事が確認出来たからで

建物こそ壊れてしまったものの
変わらず笑顔で出迎えてくれて
安心して、また東京に戻ってくることが出来ました。


たくさんの方からお声掛け頂きまして
ご心配、ご迷惑をおかけしました。






実際に状況を目の当たりにしてみると

人間も、人間のつくったものも
人間が営んできたものも

地球のほんの、くしゃみとか、あくびとか
きっとその程度のささいなことで

一瞬にして、簡単に崩れてしまうんだなぁ


と、、、、




人間の脆弱さを改めて感じました。





こういうことが起こらなければ
こんな風に、なかなか俯瞰して見ることもないのでしょうね。

まさに、アリンコの気分です。

ゾウのくしゃみが、天地揺るがす大災害。




それでも、この地面の上で
生きて行くしかないわけで。


またわたしたちはせっせと
崩れた生活を作り直していくのですが





でも、、、、、

じゃあ次は
どんな家を、どんな街を、作ればいいのだろう?



それこそが
一番大事なところ。




そしてそれが
今一番恐ろしいこと。




「次はもっと強い家ば作らなんね〜」

「どこどこのメーカーの家が一番崩れとらんてたい、、、」

「震度7に3回耐える家ってどんな家かね?」




そんな声をたくさん聞いて

ふと

3びきのこぶたのお話を思い出しました。




オオカミから身を守ろうと、こぶたが作った3つの家。




ワラの家が簡単に吹き飛ばされて

ワラが駄目なら、木の家に。

木が駄目なら、レンガの家に。。。






物語はここで終わるけれど

そうやって、建物をツヨくカタくしていくことが
果たして、正解だったのだろうか?




もっと強いオオカミが来て、
レンガの家も壊してしまったら
次はなんの家でしょう。


、、、、金属の家?

じゃあ次はオオカミが2匹きて
それも壊されてしまったら?


壊されるたびにエスカレートしていって


行き着く先はきっと
もはや家とは呼べない
シェルターのような箱なのでしょう。




オオカミから、身を守ることは
もちろん当たり前に、大切なことだけど、、、、



ほんとうにそれだけで
いいのだろうか?




レンガの家にはない、なにかが
きっとワラの家にも木の家にも
あるんじゃないのかなぁ、、、。



強く強くしていくことで
失われていくものって
きっとこれまでの、私たちの生活や、家や、街にとって
とても大事なものだったんじゃないかなぁ、、、。



シェルターだらけの街は
果たして、気持ちがいいのかなぁ、、、。



レンガの家こそ
崩れたときが危なくて
いっそワラの家だったら
全壊したってきっと人の命は守れるんだろうなあ、、、、。


そしてワラの家こそ、
あっという間に簡単に再建出来るんだろうなぁ。。。












わたしの地元でも多くの人たちが

家を失いました。




これから始まる街の再建が

ただただ個々の家を強く固くするだけ、という結果にならぬよう

願うばかりです。




そして、建築に向き合う者として

この、不幸にも貴重な経験を糧にして

自分に出来る事を少しずつでも

始めていこうと、強く思いました。






(あれ、、、なんか、、、うしのくせに真面目だぞ、、、、)
posted by ニコ at 22:20| うししし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月14日

その街に溶け込んでほしい

鎌倉の中道さんの家、いよいよ、工事も終盤です。

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だいたい終わり際は、いつもバタバタなんですが(苦笑)、
職人さんがたくさんいて、祭りみたいな気分にもなります。

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どのお家で関わらせて頂く時もそうなのですが、
終盤になると、ようやくか〜、という安堵の気持ちと、
なんだかいつまでもこのバタバタを見ていたいような、
なんとも言えないさびしい気持ちになります。

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お家ができるまでのだいたい1年半〜2年近く、
そのお家のこと、そのご家族のことをほぼ毎日考えています。
( 重いな。(笑) でも、ウソじゃないです。)
工事が始まる後半の6,7,8か月は、
工務店さんたちもそこに入ってきて、頭から離れません。(笑)
実際に現場に行けない時も、そのお家のための作業ができない時もです。
こんなブログを奥さん見られたらに怒られます。(笑)

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そんな日々も竣工を境に一旦切りがつくわけで、
今はその節目に差し掛かかろうとしている段階です。

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僕はまだ子供がいないのでわかりませんが、
子供を遠くへ送り出す親の気持ちって、
こういう感じなのかな〜とか想像します。
いや、何十年も一緒に過ごしたわけじゃないんだから、
そんな偉そうな立場じゃないな〜、
学校の先生とか塾講師の人たちの気持ちに近いか。
でもやっぱり、一緒に育て上げるような気持ちからすると、
親の気持ちに近いのかな。
すみません、どうでもいいですね。(苦笑)

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とにかく、もう、

その街に溶け込んでほしい。

自分らしく、うまくやっていってくれよ!


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中道さんご家族のこれまでの暮らしと
うまく絡み合って一つになってくれそうなお家になってきています。

あともうちょい。気は抜けません。笑

今週土曜、オープンハウスです。


ホソダ
posted by ニコ at 02:17| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする